コロナ騒ぎで自宅にいる時間が長くなり、FXを始めた方が多いようです。
中にはEAを使った自動売買に興味を持った方もいらっしゃるようで、そのご縁で私のページにもたどり着いた方もいらっしゃるようですので、自動売買の始め方について説明したいと思います。
VPSの契約は必須
コンピュータ上で自動売買システム(EA)を動かすにはMT4というプラットフォームをインストールする必要があります。
このインストール先は自分のパソコンでも良いのですが、EAは24時間動かすものですので、誤って閉じてしまったり、停電などの不慮の事故で電源が落ちてしまったりするリスクはどうしても付きまといます。
それを避けるために、一般的にはVPSというクラウド上の個人向けサーバーを借りて、そのサーバー上でMT4を動かしています。
おすすめはお名前.com デスクトップクラウドforMT4
このFX自動売買向けのサーバー提供はいろいろな会社が行っていますが、私はGMOインターネット株式会社が提供しているお名前.com デスクトップクラウドforMT4の使用をお勧めします。
料金はどこも似たり寄ったりですが、お名前.com デスクトップクラウド for FXよりも安価なところはあるにはあります。
しかし、それを差し置いて私が使っている理由は、「大手で利用者が多い」ということです。
VPSサーバーは普通の人では馴染みがないので、特に初めのうちは、様々な箇所で躓いたりしがちです。また大規模な障害が発生した場合も、SNSなどで情報を得ることが容易です。
そういう「使い勝手の良さ」は、多少のお金には代えがたいと、私は考えています。
使いやすくておススメ
契約プランの目安
契約プランはこれからFX自動売買を始める以上は多いに越したことはありませんが、やはり月々の料金との見合いになります。
一番下の1.5Gプランでも問題はありませんが、月額200円の違いならば2Gプランを契約して置いた方が後々良いと思います。
VPSの契約は後から容量の追加はできません。容量の大きいプランへは「契約のし直し」になりますので、できれば余裕を持っておいた方が良いと思います。
なお2GあればEAを10程度ならば十分に稼働させられますので、普通の使い方をしている限り問題はないかと思います。
FX口座は海外FXのXMがおすすめ
国内FXか海外FXか
FX会社は国内の会社を使うか海外を使うかは考え方の違いはあると思いますが、私は海外FXを使っています。その理由は以下の通りです。
①海外FXには0カットという「口座残高以上の損失が出ても追証は請求されない」というサービスがあること。
⇒ プログラムの不具合などで意図しない発注がなされてしまった場合でも、最悪でも口座残高を失うだけで済み、借金にはならない。
②レバレッジが200倍~1,000倍と国内のFX会社に比べて極めて高いため、証拠金不足による影響を受けずらいこと。
⇒ FXで大きく負ける要因の一つに「強制ロスカット」があるが、同じ証拠金であれば、レバレッジが高ければ高いほど、そうなる可能性は低くなる。
⇒ レバレッジが高ければM少ない証拠金で済み、そうなると前述の0カットにより、万一の場合の損失額が抑えられる。
このように「リスク管理」という点で、私は海外FXの方が優れていると考えますので、これを使っています。
XMをお勧めする理由
これも先ほどのVPSと同じ理由で、XMは日本人向け口座NO.1で利用者が多いというのに付きます。
理由もほぼ同じで、加入手続きも日本人向けに親切に設計されていますし、わからない点もネットやSNSで簡単に検索できます。
初心者が始めるには安心な環境ではないかと思います。
なお新規加入者には入金なしで3,000円分のボーナス、さらに最初の50,000円までについては100%、さらに500,000円までには20%のボーナスが付きますので、お試しだけでもやってみることをおすすめします。
初心者におすすめのEAはこちら
最後に自動売買を行うEAの選定ですが、これもたくさんの人に長い間愛用されているベストセラーものをおすすめします。
また最初なので、取引頻度が比較的多く、勝率が高いものが良いと思います。
そう考えると35,000円と少し高いですがBeeOne_USDJPYが最適かと思います。
プロフィットファクター | 1.42 |
リスクリターン率 | 5.06 |
収益率(全期間) | 117.65% |
平均利益 | 853円 |
平均損失 | -1,851円 |
勝率 | 75.49% |
最大ドローダウン | 13.84% |
EAはまさに玉石混合で、高い安いにかかわらず「全く使いものにならない」詐欺的なEAも多数売られていますので、こういう実績のあるEAを多少高くても購入するという姿勢が必要ではないかと思います。
なお、私のポートフォリオについては、毎週更新して成績を公開していますので、よかったら参考にしていただければと思います。