海外FXのECN口座の手数料を比較してみました。
海外FXを使う場合、IBと呼ばれるキャッシュバックサイトを経由した方が手数料の一部を戻してもらえることが多いです。
このページでは苦アッシュバック率が最も高いTariTaliを経由した場合の実質手数料も併せて掲出します。
主要海外FX各社ECN口座の手数料(1lot往復当たり:ドル)
手数料的にTradeview Forexが一番安いです。さらに約定力や透明性なども非常に評価が高いです。
Tradeview Forexの難点はトレードが0.1lotからと他に比べて10倍という点と(0.11などの発注は可能です)レバレッジが最大200倍、証拠金維持率が100%と厳しい点が挙げられます。
これ程度のサイズで、証拠金にも余裕を持った取引ができるトレーダーであれば、最も経済的にトレード可能です。
ここだけは事務の都合上でしょうか、1ドル=100円で換算されますので、その分も得することになります。
次点のTradersTrustは、1000通貨単位からトレード可能ですが、残念ながら現在は直接の申し込みを受けておらず、一部のIB経由での申込が必要となります。
HotForexは円口座がありませんので少し使いづらいかもしれません。海外製EAを使う場合は検討の中に入るでしょう。
FBSもこれまでは円口座はありませんでしたが、この度新規に円口座の開設ができるようになりました。
TitanFX、LANDFX、ANZOの手数料は普通です。Tradeview Forexの敷居が高すぎという方にはAxioryと併せて選択肢に入るかなというところです。
XMは日本語対応や使い勝手の良さは良いのですが、手数料が高すぎます。ただし次に紹介するTariTali経由のキャッシュバックを受けるとそれほどではなくなるので、総合的に見るとかなりおすすめとなります。
TariTaliを経由した場合の実質手数料(1lot往復当たり:ドル)
こちらはTariTaliを経由して口座開設した場合の、キャッシュバック込みの「実質手数料」です。
やはりTradeview Forexは圧倒的です。0.1lotからのトレードでも可という方は一択かと思われます。
キャッシュバックは2ドル分ですが、キャッシュバックで受け取る他に、手数料そのものを減額することも可能です。
TradersTrustのECN口座は公式ページからは申し込めず、TariTaliなどのIB経由のみの受付となります。
透明性の高い約定で人気のTradersTrustですので、0.1lotでは大きすぎるという方はこちらをどうぞ。
手数料の高いXMですが、TariTaliを経由するとそれ程高いということはなくなります。
マイクロ口座などと併用する場合は、資金の融通が利きますのでとても便利です。
サポートもとても親切ですので、特に英語が苦手という方には一番のおすすめではないかと思います。