私はメインの口座として海外FXのXMを使っています。
海外FXの会社は日本で知られているだけでも10を超え、各社それぞれ特徴がありますが、やはり日本人利用者最大手のXMが総合力で一歩抜けています。
XMを使い始めたのは今から5年ほど前で、その間に他社も使っては見ましたが、結局はXMに戻っています。
そうなった理由をお話ししたいと思います。
とても便利なマイクロ口座はXMだけ
何だかんだでXM Tradingの口座を使っているのは、この「マイクロ口座」の存在が大きいです。
通常の口座では1,000通貨単位からのトレードになりますが、この「マイクロ口座」では10通貨単位から取引できます。
ユーロエーンや千刻などのナンピン系のEAを使うのに、このマイクロ口座で小さい単位からトレードできるのは非常に有難いです。
海外FXで同種の口座を知りません。
ナンピンが進むと一気に保有ポジションが増えてしまいますが、最低売買単位10通貨単位のマイクロ口座ならば、かなりの確率で口座破綻を避けることができます。
また小さい単位の取引だけでなく、1,100通貨単位などの細かい単位でのトレードもできますので、複利運用をするときにも便利です。
なお、XMでは口座開設当初は500ドルまでは100%、以降も5,000ドルまで20%のボーナスが付きますので証拠金に余裕が持たせられます。
小さい単位でのトレードに加えて、証拠金が倍増となりますので、ナンピン系EAに使うには最適な口座かと思います。
なお入金ボーナスはTariTaliなどのIBを使うともらえませんので、XM Tradingに直接申込をしましょう。
ZERO口座はキャッシュバックを使えばコスト高ではない
ナンピン系ではない、通常タイプのEAを使う場合はスプレッドができるだけ狭い方が取引上有利ですので、ECN口座を使うようにしています。
XM ZERO口座は取引ごとにかかる手数料が他社に比べて高いので敬遠される向きもありますが、TariTaliなどのIBを使ってキャッシュバックを受けると、実はそれほど変わりません。
以下はTariTaliを経由して口座開設した場合のコスト比較です。(1ロット当たり)
XM-ZERO口座 5.5ドル
TitanFXブレード口座 5.8ドル
AXIORY MT4ナノスプレッド口座 4.6ドル
XM-ZERO口座は少なくともTitanFXブレード口座より安いですし、AXIORYは約定の際の「滑り」が気になります。
Tradeview Forexは圧倒的にコストは安いですが、取引単位が0.1ロット(10,000通貨単位)からですので、メインで使う口座としては敷居が高い気がします。
そう考えると多少のコストには目をつむってXM-ZERO口座を使うのがいいかなと思っています。
8口座まで開設でき資金移動が簡単
スキャルピング系EAはZERO口座、ナンピン系EAはマイクロ口座を使っていますが、稼働させるEAの数や取引の状況にって資金お互いにを融通できる方が、資金効率を高めることができます。(口座破綻した場合に、0カットがあるので、できるだけ口座には残高を置かない方が良い)
マイクロ口座の開設は私には必須ですので、他の口座と資金の融通ができるのは非常に望ましく、結局はZERO口座も開設することとなります。
資金移動はクリックするだけで即座に反映されますのでとても簡単です。
XMアフィリエイトで得た資金が使える
XM Tradingにはアフィリエイトがあり、紹介でXM Tradingに登録した人がトレードするたびにLot Rebateと呼ばれる報酬が支払われます。
私のこの弱小ブログからでも少数ですが登録してくださった方がいて、毎週いくらかの収益が上がっています。
この報酬は
・直接出金する。
・保有口座に組み入れる
の2通りの処理ができますが、保有口座に組み入れますと、入金ボーナスの限度額とは別に20%のボーナスが付きます。(ZERO口座は除く)
入金ボーナスの上限が5,500ドルですが、こちらは別枠で無制限につきますので、とても重宝しています。
結局は利便性が高いから
確かにXM Tradingはコスト面でもスプレッド面でも最優秀というわけではありません。
しかし海外FXにおける口座開設の手続きや入出金の管理などは結構な手間となりますので、これを少しでも減らしたいところではあります。
そのあたりを総合的に考えるとメインの口座として使うのはXM Tradingがふさわしいのではないかと私は考えています。