海外FXブローカーのメリット
① 500倍など日本のブローカーにはないハイリバレッジ
② 追証が発生しない0カットシステム
③ 支払った手数料やスプレッドの一部が返って来るキャッシュバック業者の利用
などが挙げられます。
私は特に②の追証が求められないという点が資産管理の安全性の観点から気に入っています。
また①のハイリバレッジは、大きな取引をすることに使うのではなく、できるだけ少ない資金しかブローカーの口座に置いておかないという使い方が賢い考えます。
③は海外FXブローカーの口座申し込みをキャッシュバック業者から行うと、取引ごとに手数料(スプレッド)の一部を利用者に返してもらえるというサービスです。キャッシュバック業者を使わないと何ももらえませんので、使わないともったいないです。キャッシュバック業者はいろいろありますが、私はTariTaliという業者を使っています。キャッシュバック率は業界最高水準ですし、これまで2年以上使っていますがトラブル等は全くありません。
安心できる海外FXブローカー
海外FXブローカーの中には出金に応じないなどの悪徳業者もありますので注意が必要です。
ここでは比較的安心できる海外FXブローカーを人気順にご紹介します。
1位 XM.COM
セーシェルライセンスの完全NDDでいろいろなボーナスやサービスを提供している巨大ブローカーです。
過去も現在も日本人トレーダーから圧倒的な人気を誇っています。かのスイスフランショックの時も平然と0カットを行った実績があります。
私もこちらをメインとして使っていますがこれまで入出金のトラブルは一切ありません。日本のFX業者さんと違って、いろいろな面倒な手続きなどもないので、むしろ迅速に処理できて気持ちよく使うことができます。
日本語サポート体制も他のブローカーとは比較にならないほど充実しており初めて海外ブローカーを使う方には最も取っつきやすいかと思います。
問題は通常口座ですとスプレッドがかなり広いということでスキャルピング系のEAには不向きです。
そこで私は通常口座ではなくZERO口座というサービスを使っています。これは取引ごとに一定の手数料を払う代わりにスプレッドが最小で0になる口座で、約定力も高く、滑りも少ないため、使い勝手が良いです。手数料は先ほど述べたキャッシュバック業者を使うことによって一部返ってきますので大きな負担なく取引できます。
2位 TitanFX
ニュージーランドライセンスの完全NDDでリクイディティプロバイダ(注文発注先)を公開するなど透明性が高い新興ブローカーです。
スタンダード口座(STP)、ブレード口座(ECN)の2種類の口座があり、ブレード口座のは先ほどのXM ZERO口座と同じ手数料がかかる代わりにスプレッドが狭くなる口座で、その狭さは海外FXTOPクラスです。
信託保全制度がないため大きな金額を入金することはあまりお勧めはできませんが、数秒単位のスキャルピングEAを日本の環境から使う場合などによく利用される傾向があります。
こちらもキャッシュバック業者からの申し込みがお得です。
⇒ Titan FX(タイタンFX)- ECN(FX、CFD、コモディティ)
3位 AXIORY
ベリーズライセンスの完全NDDでリクイディティプロバイダ(注文発注先)や外部監査会社を公開するなど透明性が高い新興ブローカーです。
FXDD(以前は日本で人気が高かったのですがスイスフランショックの時に0カットを誠実に実行しなかったことから評判を落としました)などから人材を引き抜くなど日本語サポート体制にかなり力を入れており、最近勢いを増してきたブローカーになります。
マーケット決済という仕組み上、スプレッドも狭いのでXMなどのワイドスプレッドブローカーでは難しかったスキャルピングも可能となっております。
ナノスプレッド口座ではインターバンク直結という仕組み上、他のブローカーやスタンダード口座ではありえないような滑り方をすることがあります。
取引手数料はXM ZERO口座よりも低いのですが、この点を考えるといったんブローカー内で飲み込んでくれるXM ZERO口座の方が安定しています。
XM ZERO口座がおすすめ
私は3社の口座を全て持っていましたが、結局XM1社のみに絞りました。XMはこの中では一番取引手数料が高いですが、滑りがほとんどなく、相場が荒れた時でもきっちり約定してくれるので安心できます。
またサイトも見やすく使いやすいですし。入出金の対応もとても親切ですので多少の費用は「安心料」として仕方ないかなというのが本音です。
また払った手数料の一部はキャッシュバックで返ってきますので、それほど大きな差にはなりません。
ということで私としてはXM ZERO口座をおすすめします。
キャッシュバックサイトはTariTaliを使っています。