FX自動売買運用報告

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50,000円でも「一本勝ち」をおすすめする理由

EA界で破格の出世をした「一本勝ち」

 「一本勝ち」はGogoJungle(旧FX-ON)の人気ランキングから一時姿を消していましたが、このところまた上位に復活しています。

 それどころか複利機能を削除する代わりに価格を抑えたスタンダード版の方もランキング入りしていますから、すごい人気です。

 50,0000円と言う価格はEAの中では「破格」の値段ですが、それでもこれだけ売れるということには訳があります。

 もともと9,999円で発売された「一本勝ち」ですが、あまりにフォワードの成績が良いため売れに売れました。

 その間に相次ぐ値上げがあり、ついには50,000円にまで達しましたがいまだに売れ続けています。

 当初から5倍の値段になった訳でここまで短期間に出世したEAを私は知りません。

 ここまで値上がりした「一本勝ち」ですが、私はこの50,000円という価格でも買いだと思います。 

50,000円でも「一本勝ち」を「買い」とする理由

①フォワードの成績が長期的に勝っていることの重要性

 私がEAを調べるときに一番気にしているところはそのEAが発売を開始して以降に「長期的」に好成績を残せているかというところです。

 EAの発売ページを見ると「バックテスト〇〇年で~倍」とかいう宣伝文句が並びますがこれ真に受けてはいけません。

 過去にどれだけ勝っていようともこれから勝つ保証はまったくありません。ひどい場合になると、そのEAをここ数年の相場の動きに合わせてうまく活用に設計している可能性があるからです。

 例えばアベノミクス以来、株式市場ならば株高に、円ドル市場ならば円安に一方的に動いているわけですが、システム設計をそれに合わせて作っておけば、それはそれは優秀なEAが出来上がる訳です。

 そこまで露骨ではなくても極端な株安にならない、極端な円高にならないとさえ分かっていれば、かなり有利なシステムを作ることができます。これを一般に「オーバーフィッティング」と言います。

 「オーバーフィッティング」させたEAを華やかな宣伝文句で発売して、そこそこ売れればEAは値段が高いのでそれなりの利益が出るでしょうし、仮に短期間でも好成績を残せればかなりの数が売れて大儲けということにもなります。

 過去にこういう経過を辿ったEAはたくさんあり、たくさんの方が大きな期待を持って購入し、そして結局は苦い思いをしてきました。

 華やかにデビューして今も好成績を残し続けているEAはほとんどありません。したがって現在売れているEAもそうではないという保証は実はあまりないのです。 

 そういう意味でもフォワードの成績が「長期的」に勝っているEAでないと、私は怖くて使う気になりません。

 その点でこの「一本勝ち」は長期にわたって非常に安定的に利益を積み上げている堅実なEAであることがわかります。 

②一本勝ちは長期フォワード実質1位

 GogoJungle(旧FX-ON)のシステムトレードのトップ画面に「システムトレード検索」とありますので、そのすぐ右の「詳しく検索する」を押すとEAを好きな項目順に並び替えられるページになります。

 そこで「計測期間」を「全期間」にして「収益率」順にソートすると「長期的」に勝っているEAがわかります。

(GogoJungleのホームページがリニューアルした結果、全てにおいて非常に「使いづらく」なっています。元に戻してもらいたいものです。)

本日現在(2019/01/24)の順位は以下の通りとなります。

1位:LS nanpin EA (豪ドル円設定版)

2位:一本勝ち

3位:RijingSunTRIFD2(レバレッジ規制口座対応)

4位:RijingLiteAUD

5位:EA_Tukuru009_USDJPY(H1) 

6位:Color Your Life V2

7位:Skyfx 金トレ103

8位:tagosaku mom USDJPY

9位:Skyfx 金トレ5号 

10位:MB-TradingSystem

 1位・3位・4位のEAはほとんど稼働のないEAのようですので関係ありません。

 従って実質的に1位は、私がおすすめする「一本勝ち」ということになります。

 この「一本勝ち」の安定的な収益力は公式ページを見て確認しても良いですし、このブログの別のページで私の取引実績も載せていますから是非ご確認ください。

 一本勝ちを稼働させるときの注意点

スプレッドの狭い口座を使う

 一本勝ちのようなスキャルピング系のEAはブローカー(FX業者)のスプレッドにより成績に大きな違いが出ます。

 タッチの差で利益を確定できないとその後相場が反転し負けトレードになる可能性があります。また反対にタッチの差で損切りを避けられればその後勝ちトレードになる場合もあります。

 小さな利益を積み上げて行くスキャルピング系のEAではこの差は非常に大きいですのでできるだけスプレッドの狭いブローカーをお使いください。 

XMのZERO口座がおすすめ

 海外のFX業者ならXMのZERO口座が良いでしょう。(私も使っています。)

 XM ZERO口座は取引ごとに手数料がかかりますが、その分スプレッドが最小で0と極狭ですので、一本勝ちなどのスキャルピング系のEAに適しています。

 XMを含め海外のFX業者は、大きな損失を出した場合でも証拠金以上の負担が求められない追証なしのサービスが一般的です。EAが知らない間に発注を出すシステム売買にはソフトの誤作動やサーバーの故障などのリスクがありますので追証を求められないというのは大きな安心です。

 XMは2015年1月の「スイスフランショック」の時でも何事もなかったように0カットを実施した実績がありますので、玉石混合の海外FX業者の中で一番安心できる業者ではないかと思います。

 

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