FX自動売買運用報告

FX自動売買の実際の運用成績を公開しています

低リクスの運用を行うために。

 相場の上げ下げに一喜一憂しないでゆったりと楽しむために心がけていることをまとめてみました。

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①勝てるEA(期待値が1.0以上)を使う。

 当たり前と言えば当たり前です.。勝てなければ意味がありません。ただこれがなかなか難しかったりします。

 高いお金を出して買ったEAですから、例え負けが続いていても「次は勝つかも」と期待したい気持ちになります。ですから心を鬼にして一定以上負けたら、まずはLOTを落とし、それでもだめならは機械的に停止させることとしています。

 またポートフォリオ上有効に見える場合(主力のEAが負けるときに勝ってくれるなど)でもEAの期待値が1.0を下回るものは使うべきではありません。長期的なパフォーマンスを低下させます。

②余裕を持ったポジションサイズで運用する。

 これは見落としがちですが非常に重要です。ギャンブルの理論に「ケリー基準」というものがあって勝率とオッズがあれば何倍程度のレバレッジが最適かということが数学的に導くことができます。

 ただし最適値を上回るレバレッジをかけるとどんなに期待値が高くても長期的には「必ず破綻」しますので要注意です。FX業者は基本的にこれが収益の元となっていますので養分にならないようにすることが肝要です。

 EAの過去のデータで最適値は出せますが。それはあくまで「過去のデータ」ですので、その値から「相当な」余裕を持ったポジションサイズで運用するのがおすすめです。

③0カットシステムを採用しているFX業者を使用する。

 そうは言っても相場ですから何があるかわかりません。スイスフランショックのような相場が急変するような事態がいつ起こるとも限りません。そんなときに仮に口座が破綻しても入金額以上のお金を請求されない「0カット」システムを適用している業者で運用していると安心です。(追証が請求されないということ。)

 「0カット」システムを採用いている業者は海外業者だけで、日本の業者は行っていません。

 わたしが使っている海外FX業者はXMとAXIORYの2社です。海外のFX業者は出金を拒否するなど信用置けないところも多くありますが、わたしはこの2社は比較的安心できると思い使用しています。

 これらの業者を使う場合、直接申し込むよりキャッシュバックサイト経由で申し込んだ方が支払った手数料の一部が戻ってきてお得です。

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④入金額を極力減らす

 これは③の続きとなりますが、海外FX業者はXMは最高888倍など日本の業者の25倍に比べ相当な高いレバレッジがかけられます。

 「高レバレッジ」=「危険」として日本の金融庁は規制をかけていますが、これは「追証」があるからで、海外業者のように「0カット」をしてもらえれば。むしろ「入金額を少なく」して「高レバレッジ」で運用するほうがリスクは低くなります。

 なお取引で利益を得た場合は「出金する」「他の口座に移す」などの処置をして、運用中の口座に必要以上の金額を入れておかないことが重要かと思います。